FC町田ゼルビア様オフィシャルサイトWordPress開発
FC町田ゼルビア様
- クライアント
- FC町田ゼルビア様(東京都町田を拠点にするJリーグチーム)
- サービス
- WP Dev
- 制作範囲
- WordPressテーマのフルスクラッチ開発/Jリーグ公式データ連携/CMS設計・運用設計
- 公開時期
- 2026年4月
- サイトURL
- www.zelvia.co.jp
提案・制作内容
明治安田J1リーグに所属するFC町田ゼルビア様のオフィシャルサイトについて、WordPressによる開発を担当いたしました。
Jリーグクラブのサイトは、試合日程・結果・順位表・選手情報といった「常に動き続けるデータ」と、お知らせ・チケット・ホームタウン活動といった「クラブが自ら発信するコンテンツ」が同居する点に難しさがあります。本案件では、前者をJリーグ公式データとのAPI連携で自動化し、後者をクラブスタッフの皆様が無理なく運用できるCMSとして設計することで、更新負荷を抑えながら情報の鮮度を最大化することを目指しました。
Jリーグ公式APIとの連携
最も注力したのが、Jリーグ公式のデータ連携です。試合に関する情報を手作業で入力するのではなく、公式データを定期的に取得してWordPress側のデータベースへ取り込み、サイト上のあらゆる箇所へ自動反映させる仕組みを構築しました。
■ テキスト速報(試合経過) 試合中のプレーを時系列で配信する速報機能を実装。ゴール・交代・警告といったイベントに加え、15分ごとのポゼッション率、シュート数、ゴール期待値(xG)、VARチェックの進行状況までを試合ページ上に反映します。キックオフから試合終了まで、リアルタイムに近い間隔でデータを取得・更新し続ける設計としました。
■ 試合データ スターティングメンバー、ベンチメンバー、監督、得点者、選手交代、警告・退場、FK/CK/PK/シュート数のスタッツ、さらに入場者数・天候・気温・湿度・ピッチ状態・審判団まで、公式データの項目を漏れなく構造化して表示しています。
■ 順位表・ゴールランキング J1全20クラブの順位表を自動更新。得点ランキングは「Jリーグ全体」と「チーム内」をタブで切り替えられるUIとし、同一データから2つの見せ方を出し分けています。
■ 年間日程・シーズンアーカイブ リーグ戦・ルヴァンカップ・天皇杯を横断した年間日程を自動生成。2009シーズンまで遡れるアーカイブ構造とし、過去シーズンの試合結果・選手情報を恒久的に閲覧できるようにしました。
技術的には、取得したデータをWordPressのカスタム投稿タイプ(試合情報・試合経過・チームランキング・ゴールランキング等)として保持し、サーバーサイドでレンダリングする方式を採用。閲覧者のブラウザから外部APIを直接叩かない構成としたことで、アクセスが集中する試合日でも表示速度と安定性を確保しています。
CMS・サイト構築
オリジナルテーマのフルスクラッチ開発:既製テーマを使わず、クラブのブランドに合わせて設計・実装
カスタム投稿タイプの設計:トップチームの選手・スタッフ紹介、アカデミー(ユース/ジュニアユースU-13・U-14・U-15/ジュニア)の選手・活動情報・試合結果・フォトギャラリーなど、30種類以上の投稿タイプを整理
お知らせ機能:カテゴリー・年月による絞り込みと「もっとみる」による追加読み込みを、独自のREST APIエンドポイントで実装。ページ遷移なく快適に記事を探せるUIとしました
ゼルナビ(地域企業・店舗検索):ホームタウンの協力企業108件を、キーワード・ジャンル・エリア・「テイクアウト可」などの条件で絞り込める検索機能を構築
スタジアム/チケット関連ページ:観戦ガイド、アクセス、スタジアムマップ、車椅子席案内、ビジター案内などを体系的に整備
各種フォーム:掲載申し込み・お問い合わせフォームを設置
成果
Jリーグ公式データとの連携により、試合に関する情報更新の手作業をほぼゼロにしました。クラブスタッフの皆様は速報対応から解放され、ニュース記事やイベント告知といった「クラブにしか発信できないコンテンツ」に注力できる体制となっています。ファン・サポーターにとっても、試合中の状況から過去17シーズン分の記録までを公式サイト内で完結して確認できる環境が整いました。
